犬の食糞(うんちを食べる)をやめさせる方法

食糞(自分や他犬のうんちを食べる)は、子犬では珍しくない行動です。不衛生ですが、多くは成長とともに減ります。コツは叱らずに、食べる前に片付けること。

まず管理で“食べる機会”をなくす

これが最も効きます。食べられなければ習慣になりません。

  • 排泄したらすぐ片付ける:見ていられる時間に排泄させ、間を置かず処理する。
  • 散歩中は拾わせない:リードを短く保ち、他犬のうんちに近づけない。

やってはいけないこと

  • 食糞を見つけて叱る:犬は「排泄を見られると怒られる」と学び、隠れて排泄したり、証拠隠滅でかえって食べるようになります。
  • 鼻を押し付ける・大声を出すのも逆効果。

やめさせる手順

  1. 排泄→すぐ呼んで離す:排泄し終えたら名前で呼び、うんちから離れたらほめておやつ。「排泄の後は飼い主の所=良いこと」を作る。
  2. 「やめなさい」を仕込む:近づこうとしたらやめなさい(leave-it)で止める。口に入れる前に止めるのが鍵。
  3. トイレ自体を整えるワンツー(トイレ)で決まった場所・タイミングで排泄できると管理しやすい。

原因として考えられること

  • 子犬の探索行動(最も多い・成長で減る)
  • 退屈・運動不足:散歩や遊びを増やす
  • 食事量や消化の問題:急な食糞・体重減・下痢を伴う場合は栄養や病気の可能性

受診を考える目安

急に始まった、量や頻度が増える、食欲・体重・便の異常を伴う場合は、自己判断せず獣医に相談してください。拾い食い全般の対処は拾い食い・誤飲しそうも参考に。