犬の食糞(うんちを食べる)をやめさせる方法
食糞(自分や他犬のうんちを食べる)は、子犬では珍しくない行動です。不衛生ですが、多くは成長とともに減ります。コツは叱らずに、食べる前に片付けること。
まず管理で“食べる機会”をなくす
これが最も効きます。食べられなければ習慣になりません。
- 排泄したらすぐ片付ける:見ていられる時間に排泄させ、間を置かず処理する。
- 散歩中は拾わせない:リードを短く保ち、他犬のうんちに近づけない。
やってはいけないこと
- 食糞を見つけて叱る:犬は「排泄を見られると怒られる」と学び、隠れて排泄したり、証拠隠滅でかえって食べるようになります。
- 鼻を押し付ける・大声を出すのも逆効果。
やめさせる手順
- 排泄→すぐ呼んで離す:排泄し終えたら名前で呼び、うんちから離れたらほめておやつ。「排泄の後は飼い主の所=良いこと」を作る。
- 「やめなさい」を仕込む:近づこうとしたらやめなさい(leave-it)で止める。口に入れる前に止めるのが鍵。
- トイレ自体を整える:ワンツー(トイレ)で決まった場所・タイミングで排泄できると管理しやすい。
原因として考えられること
- 子犬の探索行動(最も多い・成長で減る)
- 退屈・運動不足:散歩や遊びを増やす
- 食事量や消化の問題:急な食糞・体重減・下痢を伴う場合は栄養や病気の可能性
受診を考える目安
急に始まった、量や頻度が増える、食欲・体重・便の異常を伴う場合は、自己判断せず獣医に相談してください。拾い食い全般の対処は拾い食い・誤飲しそうも参考に。