ブラッシングに慣れる

子犬期に行う ケア 1週目〜
目的
毛玉・抜け毛・皮膚チェック。スキンシップにもなる日常ケア。背中だけでなくお腹・脇も含めて。
始める目安
1週目〜

用意するもの

  • 毛質に合うブラシ(短毛=ラバーブラシ/長毛・ダブルコート=スリッカー+コーム)
  • おやつ

おすすめの体勢・やり方

背中・体側は立ち姿勢か伏せで。お腹・脇・内股は毛玉ができやすいので、膝の上であお向けに抱えて行うと届きやすく、犬も安心しやすい(体を触られることに慣れるの仰向けが土台)。

進め方

  1. ブラシを見せて匂い→おやつ。
  2. 背中を毛の流れに沿って1ストロークだけ→おやつ。少しずつ回数を増やす。
  3. 脇・お腹・内股・しっぽへと範囲を広げる(嫌がりやすい場所は最後に、短く)。
  4. 全身を1分ブラッシングできるまで延ばす。

うまくいかないとき

ブラシを噛む・じゃれつく

もう片方の手でおやつを与えながらブラシを動かすと、口がふさがり噛めない。ブラシを目の前で振らない。噛んでも引っ張り合いにしない。

お腹・あお向けを嫌がる

まず体を触られることに慣れるで仰向けの安心を作ってから。短時間・1ストロークから。

慣らしレベル

いきなり完成形を求めず、「合格ライン」を満たしながら少しずつ慣らします。「先に終えるレベル」が書いてあるときは、それをクリアしてから進めてください。

Lv1 道具を「怖くない物」にする。
やること
  1. ブラシを見せて、においを嗅がせる。
  2. 近づいたら「Yes」→おやつ。
合格ライン
自分から近づく、5回。
Lv2 ブラシの感触に慣れる。
やること
  1. ブラシで体を、1ストロークだけする。
  2. 逃げなければ「Yes」→おやつ。
合格ライン
逃げず受ける、10回中8回。
Lv3 続けて受けられる。
やること
  1. 数ストローク、続けてブラッシングする。
  2. 逃げず受けたら「Yes」→おやつ。
合格ライン
逃げず受ける、10回中8回。
先に終えるレベル
ブラッシングに慣れるのLv2
Lv4 背中だけでなく、毛玉になりやすい場所までケアできる。
やること
  1. 膝の上で仰向けに抱え、毛玉ができやすいお腹・脇・内股をやさしくとかす。
  2. 嫌がりやすい場所なので、1ストロークずつ・短く。受けたら「Yes」→おやつ。
合格ライン
お腹・脇を逃げず受ける、10回中8回。
Lv5 日常の毛のケアが完成。
やること
  1. 背中からお腹まで、全身を続けてブラッシングする。
  2. 落ち着いて1分間受けられればOK。
合格ライン
落ち着いて1分間受ける、3回。
先に終えるレベル
ブラッシングに慣れるのLv4

安全のための注意

毛のもつれは無理に引かない。痛みを伴うとブラシ嫌いになる。毛玉は少しずつほぐすか、ひどければトリマーへ。

出典