子犬

クレートトレーニングのやり方

芝生に置かれたキャリーバッグに自分から入るヨークシャーテリア
Photo: Sciencia58(CC0, Wikimedia Commons)

クレートは「閉じ込める檻」ではなく、犬にとって安心して眠れる巣穴です。上手に教えると、留守番・通院・車での移動・災害時の避難など、一生役立つ場所になります。

大原則:クレートを罰に使わない

いたずらをしたときの「お仕置き」にクレートを使うと、嫌な場所になり、二度と入らなくなります。常に**良いこと(食事・おやつ・安眠)**と結びつけてください。

クレートは自分から入るように教える。開いたクレートの前におやつ、中で食べる、扉を閉めて休む、の順に進める

自分から入るように教える

  1. ドアを開けて固定し、奥におやつを投げて入らせる。
  2. 入る動きが出たら「ハウス」と言ってから投げる、をくり返す。
  3. おやつの投げ込みを減らし、「ハウス」だけで入るようにする。中で数粒あげて「中=良い場所」にする。

レベル別の詳しい手順はハウス(クレートに入る)にまとめています。

車内のクレートに入った犬 Photo: Томасина(CC BY-SA 4.0, Wikimedia Commons)

少しずつ「閉める・離れる」へ

入るのが好きになったら、ドアを数秒閉める→少しずつ時間をのばす、と進めます。これが留守番の練習の土台になります。開けた瞬間に飛び出す癖がある子には、クレートから出る(呼ばれるまで待ってから出る)も合わせて教えておくと安全です。

ケージの中でくつろぐ犬 Photo: Adman Payne(CC BY-SA 4.0, Wikimedia Commons)

トイレにも役立つ

犬は自分の寝床を汚したがらないため、クレートはトイレトレーニングの助けにもなります。

サイズは「立って向きを変え、伏せて伸びられる」大きさが目安です。