オフ(飛びつき・降りて)(Off)
- 号令
- Off / オフ
- 使用シーン
- 人への飛びつき防止・ソファやカウンターから降ろす。
- ハンドサイン
- 通常なし。背を向けるボディランゲージが鍵。
- 成功基準(マークする瞬間)
- 四本足すべてが床についた/飛びつきをやめた、まさにその瞬間。
前提コマンド
教え方
- “四本足が床”を先回りで強化:飛びついた瞬間は背を向け注目を外す(犬が欲しい“注目”を消す)。足が床についたら「Yes」→ご褒美。
- 挨拶はリードを付けて設定:人が近づく間、床におやつを撒いて“足が床で食べている”状態で挨拶させ、食べ終わる前に人が下がる。
- 両立しない行動を教える:挨拶は「おすわり」(座っていれば飛べない)。手厚く強化。
- すでに飛びついている時は「オフ」と1回→四本足になったらご褒美。
おやつ / ルアーの抜き方
挨拶でのおすわり/四本足を変動強化に。
般化(3D)
誘惑(興奮する来客)が難所。落ち着いた協力者→徐々に興奮する相手へ。
つまずき対処
膝で押す・叩く・怒鳴る・前足を掴む
嫌悪的で、しばしば犬には“注目=ご褒美”になり逆効果。注目を外すのが正解。
来客がバラバラ(飛びつきを許す人がいる)
全員に“飛びつきは無視”を共有する。
「今回だけ」と飛びつく犬を撫でる
飛びつきを間欠強化してしまい、最も消えにくいパターンになる。
飛びつきを叱るだけで代替行動を教えない
両立しないおすわり/四本足を教える。
紛らわしいコマンドとの違い
オフ(Off)=“足を離せ・降りろ”/ふせ(Down)=“伏せろ”。同じ語にすると混乱するので必ず別語に。
安全・福祉上の注意
飛びつきは子供や高齢者を転倒させ得る。オフ/座って挨拶はマナーかつ安全。力を使わず教える。