おすわりが“挨拶の合図”になる
約10分- 人の前でおすわりできたら「Yes」→おやつ+なでる。「座る=良いことが起きる」を作る。
- いろいろな場所・向きで、おすわりをくり返す。
座って落ち着けた所でほめて終了。
できたら次へ人の前で、合図でおすわりができる。
くわしいやり方 →答え:飛びつかず、おすわりで人を迎えられるを、依存関係をさかのぼって順番に。
こんな悩み:帰宅時や来客に興奮して飛びつく。大型犬や子ども相手だと特に困る。
できるようになること:人が来ても飛びつかず、4本足のまま、またはおすわりで挨拶できる。
飛びつきは「飛びつく → 構ってもらえる(注目)」で強化された行動です。叱る・押し返す・膝で押し返すも、犬には“反応=ごほうび”になりがち。だから ①飛びつかない瞬間を強化 ②おすわりで挨拶に置き換え ③わざと興奮を作って練習、で直します。
ゴールから前提(先にできている必要があること)をさかのぼり、やさしい順に1本に並べました。下のプログラムはこの順に進みます。
正解の瞬間を伝える共通言語。
飛びつきの代わりになる“挨拶の姿勢”。
乗ってしまった時にやめさせる。
人を前にしても落ち着いて挨拶する。
⬇ これらが積み上がると…飛びつかず、おすわりで人を迎えられる
毎回まず「Yes」→おやつを5回“充電”。「飛びつかない・座っている時だけ構う/おやつ」を全員で徹底するのが土台です。
毎日 ①前日の“おさらい” → ②今日の“新しい一歩” → ③成功して終わる の3つで。鉄則は「4本足・おすわりの時だけ構う/飛びついたら反応せず背を向ける」。家族・来客にも協力してもらいます。うまくいかない日は刺激(人の興奮度)を下げてやり直し。
無理に進めると「これ=こわい・嫌なこと」と覚えてしまい、かえって遠回りに。サインの手前で引くのが最短ルートです。
各日は前日に積み上がる作り。早ければ数日早く進んでも、同じ日を2回くり返してもOK。嫌がる手前で切り上げるのが上達の近道です。
座って落ち着けた所でほめて終了。
できたら次へ人の前で、合図でおすわりができる。
くわしいやり方 →「人の前でおすわり」を軽くおさらい。
座って待てた所でほめて終了。
できたら次へ人が近づいても、座って待っていられる。
くわしいやり方 →「近づいても座って待つ」を軽くおさらい。
落ち着いて挨拶できた所でほめて終了。
できたら次へ飛びついても、背を向けると4本足に戻れる。
くわしいやり方 →「飛ばない=構う」を軽くおさらい。
座って迎えられた所でほめて終了。
できたら次へ帰宅の場面で、座って迎えられることがある。
くわしいやり方 →「帰宅シーン」を軽くおさらい。
座って挨拶できた所でほめて終了。
できたら次へ家族が来訪しても、座って挨拶できる。
くわしいやり方 →「家族の来客役」を軽くおさらい。
落ち着いて挨拶できた所でほめて終了。
できたら次へ本物の来客でも、飛びつかず挨拶できることがある。
くわしいやり方 →「Yes充電 → 人の前でおすわり」を軽くおさらい。
落ち着いて迎えられた所で締める。
できたら次へ下のテストに挑戦できる状態。
くわしいやり方 →やり方人が出迎え、または来訪する場面をつくる。
合格飛びつかず、4本足のまま、またはおすわりで挨拶できる(5回中4回)。
卒業! あとは屋外で会う人や知らない人など、場面を広げて続けましょう。家族・来客に「座るまで構わない」協力を続けてもらうのがコツ。
興奮して座れない→1・2日目へ。人が来ると飛ぶ→3・5日目をやり直し。『飛ぶと無視・座ると良いこと』の一貫が崩れていないか見直しを。
⚠️ 大型犬や、子ども・高齢者への飛びつきは転倒・けがのリスクがあります。練習中は人にも「座るまで構わない」協力をお願いし、必要ならリードで安全を確保してください。
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