おいで(呼び戻し)(Come / Recall)
- 号令
- Come / おいで
- 使用シーン
- ドッグランで呼び戻す・危険を回避する・リードが外れた時。最重要の“命を守る”合図。
- ハンドサイン
- 両腕を大きく広げる歓迎の動き、またはしゃがんで低くなる。
- 成功基準(マークする瞬間)
- 犬が“来る”と決めてこちらへ動き出した瞬間に強化し、到着時に手厚くご褒美。
前提コマンド
教え方
- 静かな室内で「おいで」(または名前)→すぐご褒美。最初は動作不要、良い連想を作る。
- おやつを少し投げ、犬が振り返ったら呼ぶ→到着でご褒美。
- 動きを足す:呼びながら自分が逃げるように走ると“追う”のが楽しくなる。
- 屋外ではロングリードを付け、徐々に誘惑を足す。
- 到着したら首輪をそっと持ってからご褒美(首輪を持つ=良いこと、と結びつける)。
おやつ / ルアーの抜き方
通常の「おいで」は手厚い変動強化へ。ただし下記の緊急用は一生抜かない。
般化(3D)
誘惑と距離が最難関。ロングリードを常に安全網として使う。
つまずき対処
来たのに叱る(遅くても)
呼び戻しを破壊する最悪の行為。来たら必ず・常に褒める。
「おいで」を“楽しい時間の終わり”にだけ使う(リード装着・帰宅)
号令が汚れる。時々は呼んで→ご褒美→また遊びに戻す。
犬を追いかける
追いかけっこになる。逆に自分が反対へ走り、犬に追わせる。
「おいで、おいで、おいで」と連呼
最初の数回は無視してよいと学習する。1回だけ。
強化・回収できない状況で呼ぶ(早すぎるノーリード)
失敗が信頼性を削る。確実になるまでロングリードを使う。
安全・福祉上の注意
命に関わる最重要コマンド。100%ポジティブに保つ。確実になるまでノーリードにしない。
ヒント
緊急用には別の専用合図(「Here!」やホイッスル)を用意し、最高のご褒美で充電。週1〜2回だけ練習し、嫌なことには絶対に使わない(緊急呼び戻しプロトコル)。