まて(位置を保つ)(Stay)
- 号令
- Stay / まて
- 使用シーン
- ドアの開閉時・来客時・食事の準備中など、その場で待たせたい時。安全行動。
- ハンドサイン
- 開いた手のひらを犬に向ける「ストップ」のサイン。
- 成功基準(マークする瞬間)
- 姿勢を保っている“最中”に(崩れる前に)「Yes」→ご褒美。解除語で終わる。最初は1〜2秒保てたら強化。
前提コマンド
教え方
- おすわり/ふせをさせる。1〜2秒待って姿勢のままご褒美→解除語(「OK」)。
- 保っている間に「いい子、まて」と添え、開始時に「まて」+手のひらサイン。
- 時間を最優先:1秒ずつ伸ばし、保っている最中にご褒美。
- 次に距離:一歩下がる→戻る→ご褒美。距離を足す時は時間を短く戻す。
- 最後に誘惑。
- まてでは“呼び戻して終わる”のではなく、必ず犬の所へ戻ってから解除する。
おやつ / ルアーの抜き方
ご褒美の間隔をバラバラに。犬が“終わり”を予測して崩れないようにする。
般化(3D)
このコマンドは3Dそのもの。厳密に一度に1つのD。新しいDを足す時は他をゆるめる。
つまずき対処
解除語を教えていない
犬が勝手に動く。先に解除語(#解除語)を教える。
犬が動いてしまう(崩れる)
叱らず、静かに元の位置へ戻して再挑戦。そして簡単に(短く・近く)する。
距離と時間を同時に上げている
難しすぎる。Dは1つずつ。
毎回同じ間隔でご褒美→終わりを予測して崩れる
間隔をランダムにする。
じわじわ前に出てくる
毎回きっちり元の位置に戻し、正しい場所でだけご褒美。
紛らわしいコマンドとの違い
まて=戻って解除するまで“その位置”を保つ/待って(Wait)=次の合図までの一時停止。
安全・福祉上の注意
信頼できるまては道路際・玄関での安全行動。焦らず、罰を使わず作る。