マットに行って落ち着ける
約12分- マットを床に置き、犬が乗ったら「Yes」→おやつ。マット=良い場所に。
- マットの上で伏せて落ち着いたら「Yes」→おやつ。力が抜けたらさらにほめる。
マットでくつろいだ状態でなでて終了。
できたら次へ合図でマットに行き、伏せて落ち着ける。
くわしいやり方 →答え:来客のとき、マットで落ち着いて待てるを、依存関係をさかのぼって順番に。
こんな悩み:お客さんが来ると吠え続けて止まらない。インターホンや玄関で興奮する。
できるようになること:来客時に、決めた場所(マットやハウス)へ行って落ち着いて待てる。吠えても合図で短く止められる。
来客吠えは「インターホン・物音で興奮 → 吠える → 人が入ってくる(吠えが報われた感覚)」の連鎖です。叱っても興奮そのものは止まりません。だから ①落ち着ける“居場所”②「静かに」の合図 ③来客という刺激への段階的な慣らし、の3つを土台から積みます。
ゴールから前提(先にできている必要があること)をさかのぼり、やさしい順に1本に並べました。下のプログラムはこの順に進みます。
落ち着いた瞬間を伝える共通言語。
興奮を自分でしずめられるように。
来客時の“行き先”を決める。
吠えを短く止める合図。
より安心できる居場所として使える。
⬇ これらが積み上がると…来客のとき、マットで落ち着いて待てる
毎回まず「Yes」→おやつを5回“充電”。マット(居場所)を用意し、犬が落ち着ける状態にしてから始めます。
毎日 ①前日の“おさらい” → ②今日の“新しい一歩” → ③成功して終わる の3つで。マットで落ち着く土台は毎日くり返します。来客への慣らしは刺激の弱い所から。うまくいかない日は刺激を下げてやり直し。日付より「うちの子ができたか」で進めます。
無理に進めると「これ=こわい・嫌なこと」と覚えてしまい、かえって遠回りに。サインの手前で引くのが最短ルートです。
各日は前日に積み上がる作り。早ければ数日早く進んでも、同じ日を2回くり返してもOK。嫌がる手前で切り上げるのが上達の近道です。
マットでくつろいだ状態でなでて終了。
できたら次へ合図でマットに行き、伏せて落ち着ける。
くわしいやり方 →「マットに行って伏せる」を軽くおさらい。
マットで待てた所でほめて終了。
できたら次へ飼い主が少し動いても、マットで1分待てる。
くわしいやり方 →「マットで待つ」を軽くおさらい。
静かにできた所でほめて終了。
できたら次へ「静かに」で、吠えを数秒以内に止められる。
くわしいやり方 →「マットで待つ → 静かに」を軽くおさらい。
音のあと落ち着けた所でほめて終了。
できたら次へインターホン/ノックの音で、過剰に取り乱さずマットに向かえる。
くわしいやり方 →「音 → マットで落ち着く」を軽くおさらい。
マットで待てた所でほめて終了。
できたら次へ家族がドアを開けて入っても、マットで待てる。
くわしいやり方 →「家族の出入り → マットで待つ」を軽くおさらい。
落ち着いて挨拶できた所でほめて終了。
できたら次へ来客が入っても、マットで落ち着いて待てる。
くわしいやり方 →「Yes充電 → マットで待つ → 静かに」を軽くおさらい。
落ち着けた所で楽しく締める。
できたら次へ下のテストに挑戦できる状態。
くわしいやり方 →やり方インターホン(またはノック)を鳴らし、人が入ってくる場面を再現する。
合格マットへ自分から行き、ひどく吠え続けず(吠えても合図で5秒以内に止む)、人が入っても留まれる。
基礎は卒業! ここからは継続フェーズ。来客の頻度や、複数人・知らない人など刺激を少しずつ上げていきます。完璧でなくてOK、落ち着ける場面を増やしましょう。
マットに行けない→1・2日目へ。音で興奮する→4日目へ。人が入ると崩れる→5日目を、ドアを開けるだけからやり直し。
⚠️ 来客に突進する・うなる・噛もうとするなど縄張り性/恐怖性の強い吠えは、無理に進めず専門家(行動診療・CCPDT等)に相談を。インターホンを“完全に無反応”にするには時間がかかります。まずは「落ち着いて待てる」を目標に。
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