待って(一時停止)(Wait)

停止・ポジション 初級 キャプチャ(捕捉)
号令
Wait / 待って
使用シーン
ドアの前・車から降りる時・横断歩道。突進を防ぐ衝動制御。
ハンドサイン
開いた手のひら(まてと同じ)または上げた手。
成功基準(マークする瞬間)
合図で犬が前進をやめ、止まった/待った瞬間。止まりを強化し、解除で進ませる。

前提コマンド

教え方

  1. ドアに近づき「待って」。ドアノブに手をかける。犬が突進したらドアは止まる/閉まる(ドアが開くこと自体がご褒美)。
  2. 犬が控えた瞬間に「Yes」→解除語でドアを通す(「OK」)。
  3. 食器・車・縁石へと般化する。

おやつ / ルアーの抜き方

“ドアを通れる・食器が来る”という生活報酬がすぐに食べ物の代わりになる。

般化(3D)

主に誘惑・衝動制御。時間は短くてよい設計。

つまずき対処

まてと待ってを同じものとして教える

犬が“位置を保つのか・一瞬止まるだけか”混乱する。別の号令として、時に同じセッションで両方を練習し区別を明確にする。

突進した後に通してしまう

突進を強化することになる。控えてから解除する。

紛らわしいコマンドとの違い

待って=姿勢は問わず“次の合図まで一瞬止まる”/まて=戻るまで“その位置”を保つ。

安全・福祉上の注意

道路・車のドア・階段での中核的な安全合図。

出典