待って(一時停止)(Wait)
- 号令
- Wait / 待って
- 使用シーン
- ドアの前・車から降りる時・横断歩道。突進を防ぐ衝動制御。
- ハンドサイン
- 開いた手のひら(まてと同じ)または上げた手。
- 成功基準(マークする瞬間)
- 合図で犬が前進をやめ、止まった/待った瞬間。止まりを強化し、解除で進ませる。
前提コマンド
教え方
- ドアに近づき「待って」。ドアノブに手をかける。犬が突進したらドアは止まる/閉まる(ドアが開くこと自体がご褒美)。
- 犬が控えた瞬間に「Yes」→解除語でドアを通す(「OK」)。
- 食器・車・縁石へと般化する。
おやつ / ルアーの抜き方
“ドアを通れる・食器が来る”という生活報酬がすぐに食べ物の代わりになる。
般化(3D)
主に誘惑・衝動制御。時間は短くてよい設計。
つまずき対処
まてと待ってを同じものとして教える
犬が“位置を保つのか・一瞬止まるだけか”混乱する。別の号令として、時に同じセッションで両方を練習し区別を明確にする。
突進した後に通してしまう
突進を強化することになる。控えてから解除する。
紛らわしいコマンドとの違い
待って=姿勢は問わず“次の合図まで一瞬止まる”/まて=戻るまで“その位置”を保つ。
安全・福祉上の注意
道路・車のドア・階段での中核的な安全合図。