アイコンタクト(注視)(Watch me)

土台スキル 初級 ルアー(誘導)
号令
Watch / 見て
使用シーン
他の犬や刺激の多い場面で、持続的に自分に注目させたい時。反応性の管理の基礎。
ハンドサイン
おやつ/人差し指を犬の鼻先から自分の目の間へ。後に目を指す動作。
成功基準(マークする瞬間)
犬の目が自分の目と合った瞬間(おやつではなく“目”を見た瞬間)。

前提コマンド

教え方

  1. おやつを犬の鼻先に持ち、ゆっくり自分の目の間へ上げる→目が合った瞬間に「Yes」→ご褒美。
  2. 次は空の手で同じ動き(これがハンドサイン)。ご褒美は反対の手から。
  3. ハンドサインで安定したら、その直前に「Watch」と言う。
  4. 持続時間を伸ばす:一瞬の視線→徐々に長いアイコンタクトへ。
  5. 横におやつを差し出す“誘惑テスト”を追加。誘惑ではなく自分を見たら強化。

おやつ / ルアーの抜き方

空の手に切り替え、ご褒美は反対の手から。安定後は長く見た時ほど手厚く。

般化(3D)

時間→誘惑(横のおやつ)→環境、の順。

つまずき対処

おやつを持つ手ばかり見て、目を見ない

本当に目が合った時だけ「Yes」。ご褒美は必ず反対の手から出す。

目をそらす・落ち着かない

アイコンタクトが苦手な犬もいる。これは不服従でなくストレス。短時間で・強要せず・少しずつ。

紛らわしいコマンドとの違い

名前=一瞬の向き直り/Watch=持続的に目を合わせ続ける。

安全・福祉上の注意

怖がっている犬を見据えない。アイコンタクトは自発的で心地よいものに保つ。

出典