アイコンタクト(注視)(Watch me)
- 号令
- Watch / 見て
- 使用シーン
- 他の犬や刺激の多い場面で、持続的に自分に注目させたい時。反応性の管理の基礎。
- ハンドサイン
- おやつ/人差し指を犬の鼻先から自分の目の間へ。後に目を指す動作。
- 成功基準(マークする瞬間)
- 犬の目が自分の目と合った瞬間(おやつではなく“目”を見た瞬間)。
前提コマンド
教え方
- おやつを犬の鼻先に持ち、ゆっくり自分の目の間へ上げる→目が合った瞬間に「Yes」→ご褒美。
- 次は空の手で同じ動き(これがハンドサイン)。ご褒美は反対の手から。
- ハンドサインで安定したら、その直前に「Watch」と言う。
- 持続時間を伸ばす:一瞬の視線→徐々に長いアイコンタクトへ。
- 横におやつを差し出す“誘惑テスト”を追加。誘惑ではなく自分を見たら強化。
おやつ / ルアーの抜き方
空の手に切り替え、ご褒美は反対の手から。安定後は長く見た時ほど手厚く。
般化(3D)
時間→誘惑(横のおやつ)→環境、の順。
つまずき対処
おやつを持つ手ばかり見て、目を見ない
本当に目が合った時だけ「Yes」。ご褒美は必ず反対の手から出す。
目をそらす・落ち着かない
アイコンタクトが苦手な犬もいる。これは不服従でなくストレス。短時間で・強要せず・少しずつ。
紛らわしいコマンドとの違い
名前=一瞬の向き直り/Watch=持続的に目を合わせ続ける。
安全・福祉上の注意
怖がっている犬を見据えない。アイコンタクトは自発的で心地よいものに保つ。